睡眠障害の基礎知識 睡眠の生理から治療、職域における対応まで

カテゴリ産業保健
著者
編者/編集石井正三(日本医師会常任理事)、今村聡(日本医師会常任理事)、島悟(京都文教大学教授)、高田勗(北里大学名誉教授)編
監修
発行社団法人 日本労務研究会
発行日2008/02/25
判型/頁数A5判/144頁
価格
1,100円(税抜 1,000円)
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商品コード311075
ISBN978-4-88968-075-1
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コンテンツの詳細

■日本医師会推薦!成人の5人に1人が睡眠に何らかの問題を抱えているといわれる中にあって、多くの疾患や安全管理上の問題と関わる睡眠障害について、最新の知見を整理し、第一線の研究者が分かりやすく解説。

■主な内容と執筆陣1.睡眠<概日リズムを含む>の生理(杏林大学・山寺博史)/2.睡眠障害と精神疾患(東京女子医科大学・菅原裕子、稲田健、石郷岡純)/3.過重労働と睡眠(東邦大学医療センター佐倉病院・黒木宣夫,京都文教大学・島悟)/4.交替制勤務と睡眠(労働安全衛生総合研究所・高橋正也)/5.職域における睡眠時無呼吸症候群<SAS>対策の重要性(愛媛大学大学院・谷川武,筑波大学大学院・櫻井進)/6.不眠の治療(東京女子医科大学・菅原裕子、稲田健、石郷岡純)/7.職域における睡眠教育のポイント(JR東日本健康推進センター・柿沼充,北里大学大学院・田中克俊)

1 睡眠(概日リズムを含む)の生理

睡眠研究の進展と睡眠が社会に及ぼす影響およびその弊害の概説

杏林大学医学部精神神経科 山寺博史


1.睡眠の構造

2.睡眠パラメータの加齢による変化

3.睡眠時間

4.睡眠不足と覚醒度

5.不眠の健康と社会生活に与える影響

6.睡眠不足と生活習慣病

7.日中の病的な眠気(過眠症)

8.睡眠と概日リズムに関して

9.概日リズムにおけるレム睡眠とノンレム睡眠との関係

10.概日リズムと内分泌物質

11.概日リズムと疲労

12.概日リズム障害


2 睡眠障害と精神疾患

東京女子医科大学医学部精神医学講座 菅原裕子、稲田健、石郷岡純


1.疫学研究からみた睡眠障害と精神疾患の関わり

2.精神疾患を疑われることの多い睡眠障害

3.頻度の多い精神疾患にともなう睡眠障害


3 過重労働と睡眠

京都文京大学人間学部臨床心理学科・神田東クリニック 島悟(1~4)

東邦大学医療センター佐倉病院精神神経医学研究室 黒木宣夫(5・6)


1.労働時間の現状

2.労働時間と睡眠時間

3.長時間労働と身体疾患・精神疾患の関係

4.不眠症と身体疾患あるいは精神疾患

5.過労自殺者の睡眠時間と精神疾患の発症

6.労災認定と精神障害の労災補償の状況


4 睡眠障害と交替制勤務

独立行政法人労働安全衛生総合研究所 上席研究員 高橋正也


1.わが国における交替制勤務の現状

2.交替制勤務の現場

3.睡眠と眠気のメカニズム

4.交替制勤務とうつ

5.交替制勤務の対策


5 職域における睡眠時無呼吸症候群(SAS)対策の重要性

労働災害防止と循環器疾患予防を目指した睡眠予防医学からの取り組み-

筑波大学大学院人間総合科学研究科 社会環境医学専攻社会健康医学研究室 谷川武

筑波大学大学院人間総合科学研究科 社会環境医学専攻睡眠医学研究室 櫻井進


1.SASについて

2.SASの有病性

3.産業保健におけるSAS対策の重要性

4.職域におけるSAS健診

5.プライマリケア医に求められるSAS患者への対応

6.SASの治療


6 不眠の治療

東京女子医科大学医学部精神医学講座 菅原裕子、稲田健、石郷岡純


1.不眠症の類型

2.不眠症の原因

3.非薬物療法

4.薬物療法

5.BZ系睡眠薬の薬理

6.BZ系薬剤の使用方法

7.BZ系薬剤の副作用

8.離脱方法


7 睡眠障害における基礎知識

「職域における睡眠教育のポイント」

北里大学大学院医療系研究科産業精神保健学 田中克俊

北里大学大学院医療系研究科産業精神保健学・JR東日本健康推進センター産業医 柿沼充


1.睡眠衛生教育の目的

2.一般的な睡眠衛生教育の内容

3.睡眠教育の実際例

4.睡眠教育の効果