間違いだらけのリスクアセスメントの考え方[改善編]

カテゴリ労働安全衛生法
著者増本 清・増本直樹
編者/編集
監修
発行労働調査会
発行日2014/05/15
判型/頁数B5版/168頁
価格
1,980円(税抜 1,800円)
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商品コード301423
ISBN978-4-86319-423-6
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コンテンツの詳細

「事前管理」の新手法「リスクアセスメント」が、多くの企業の努力の結果、軌道に乗りつつあります。しかし、その手法が正しく理解されず、間違った考え方やマンネリ化により、期待していた成果が上がらない状況が課題となっています。 本書では、正しい「リスクアセスメント」をもう一度考え直し、①効果的なリスク低減措置、②その結果に基づいて職場環境を改善に導ける「リスクアセスメント」の考え方を解説していきます。 また、災害別実施事例(32事例)では、リスクの見積もり(「マトリックス」、「数値化法」、「枝分かれ図法」)、リスク低減措置方法、リスク低減措置実施前と実施後を比較できる改善結果の表等も収載しています。 なお、本書は、既刊「すぐに使える リスクアセスメントの進め方[実践編]」及び「事例でおぼえるリスクアセスメント」の[改善編]として構成しています。
1.リスクアセスメントがマンネリになる理由 (1)「事後管理」の慣習から抜け切れていない。 (2)災害予防の主旨を理解していない。 (3)数値のゲーム感覚で終始している。 (4)リスクアセスメントの管理体制ができていない。 (5)安全衛生担当者が主導権を握っている。 2.リスクアセスメントについて (1)リスクアセスメントの歴史的背景 (2)リスクアセスメントの目的 (3)リスクアセスメントの進め方 (4)リスクの見積もり方法 (5)リスクアセスメントの実施上の課題 (6)リスクアセスメントの実施上の注意点 3.リスクアセスメントの実施要領 (1)リスク特定の作業手順 (2)リスク見積もりの作業手順 (3)優先度の決定の作業手順 (4)リスク低減措置の検討及び実施の作業手順 4.労働安全衛生マネジメントシステムについて (OSHMSの中でのリスクアセスメントの役割) (1)OSHMSの目的 (2)OSHMSの進め方 (3)OSHMSの実施上の課題 (4)OSHMSの実施上の注意点 5.OSHMS の実施要領 <1>安全衛生管理の基本 (1)企業の災害を防止する。 (2)社員の協力の下で、安全衛生管理を実施する。 (3)職制ラインの責任で実施する。 (4)計画の作成、実施及び評価、改善のサイクルで実施する。 <2>OSHMSの作業手順 (1)安全衛生方針表明の作業手順 (2)リスクアセスメントの作業手順 (3)安全衛生目標設定の作業手順 (4)安全衛生年間計画作成の作業手順 (5)安全衛生年間計画実施の作業手順 (6)実施結果の評価の作業手順 (7)評価、改善の作業手順 (8)緊急事態への対応の作業手順 (9)日常的な点検及び改善についての作業手順 (10)災害原因調査の作業手順 (11)システム監査の作業手順 6.リスクアセスメントの課題と問題点 (1)リスクアセスメントと災害予防との結び付きが理解できない。 (2)リスクの見積もりで、マトリックス、数値化法や枝分かれ図法を実施していても、 その結果、職場の危険度が一向に減らない。 (3)経営トップや管理監督者である部課長のリスクアセスメントに対する意向が、現場 で働いている作業者に伝わってこない。 7.これからのリスクアセスメント (1)リスクアセスメントはOSHMSと一体で行う。 (2)今まで実施してきた安全衛生活動は、変更することなく、そのまま使用する。 (3)低減したリスクの数や、低減内容及び実施過程を、社員と関係者が見て、わかるよ うにする。 (4)書式、フォーマットを、実施結果の評価をもとに改善する。 (5)改善事項に沿った安全衛生教育計画を作成する。 (6)安全衛生管理の基本に沿った管理体制を作る。 8.リスクアセスメント実施後の作業環境改善のための重点実施事項 <1>機械設備の安全化 (1)機械設備の安全化の二大原則 (2)機械設備の自動化 <2>作業環境の改善 (1)作業環境を改善する目的 (2)改善の対象になる有害因子 <3>作業方法の改善 (1)作業方法を改善する目的 (2)作業方法改善の対象作業 (3)作業方法を改善するやり方 9.リスクアセスメント実施上の書式フォーマット 10.リスクアセスメントのQ&A 11.リスクアセスメントの実施事例と改善結果 (1)はさまれ・巻き込まれ災害危険 (2)転落・転倒災害危険 (3)火災・爆発災害危険 (4)感電災害危険 (5)運搬災害危険 (6)その他の災害危険 (7)粉じん・有機溶剤健康障害 (8)騒音・振動健康障害 (9)その他の健康障害(腰痛/頸肩腕/低温/熱中症/VDT) 参考資料 〇安全衛生管理の書式フォーマット Ⅰ(企業の安全衛生の方針)/Ⅱ(職場の危険・有害性の特定)/Ⅲ(危険・有害性 の程度の見積もり)/Ⅳ(リスク低減措置の検討/実施)/Ⅴ(安全衛生年間計画)/Ⅵ(安全衛生管理規程)/Ⅶ(安全衛生パトロール規定)/Ⅷ(ヒヤリハット体験報告書) 〇安全衛生管理のチェックシート